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Web
つながりデザインセンター
震災の影響により、住み慣れた地域から避難所、仮設住宅、災害公営住宅と居場所を移すことで生じてしまった関係性の分断……そんな中、復興のお役立ちのため誕生した、一人ひとりが地域の中でよりよく暮らしていくためにヒト・モノ・コトをゆるやかにつなぎ、楽しみ合いながら支え合うコミュニティ支援団体「つながりデザインセンター・あすと長町」のビジュアル・アイデンティティとそれに伴う各種グッズを制作しています。
[→つながりデザインセンター・あすと長町]
意識したのは“ゆるやかなつながり”を意識させる、連続性のあるモチーフづくり。
“居場所”とは定型を持っているわけではなく、さまざまなかたち・バラバラの個性が集まることではじめて構成されるもの。
ロゴとしてもビジュアルモチーフとしてもあえて一定のかたちを定めるのではなく、つみ木のようにモチーフだけを用意し、時と場合によって組み立て分けられるようなコンセプトとなっています。
WORK DRAFT
プロスポーツのセカンドキャリアについては様々な業界で話題になっています。
特に、厳しい生活と隣り合わせのプロ野球独立リーグにおけるその問題は如実です。
関西に拠点を置くプロ野球独立リーグBASEBALL FIRST LEAGUE(=通称B.F.L)に所属する選手たちの
セカンドキャリアを支援するマッチング就職イベント『WORK DRAFT』が今年はじめて開催されました。
野球を続けた時間よりも、野球から手を離した先の人生の方がうんと長い。
だからこそ、野球によって得たものが社会にどう活きていくのか。
選手たちがワクワクしながら、キャリアの幅を広げ、デザインしていくきっかけになれば良いなと思います。
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イベントロゴは本家“ドラフト会議”の印象を残しつつ、
まっさらな始まりではなく、これまでの経歴を地層として塗り重ねるよう期待してデザインしてみました。
気仙沼八日町商店街
時代の移り変わり、そして震災・津波の影響ですっかり静まり返ってしまった
宮城県気仙沼市八日町商店街振興組合さんから
「商店街に人を取り戻すホームページが欲しい」という依頼を受け、
「本当に八日町にとって必要なものは何なのか」から考えるホームページを町のみなさんと共に作り上げました。
複数回にわたるワークショップのもと、たどり着いたのは“町の外”を向いたものではなく、
まず八日町の人たちが八日町を見つめなおす土台となるホームページ。
町の“これまで”を知り
“いま”に気付き
そして“これから”に何を思い、行っていくべきか。
そのために各商店の方ひとりひとりにインタビューを行い、
丁寧に記事に起こしました。
本当に大切なものは出来上がったものよりも、プロセスにこそあり、
それを引き継いでいくことが何より重要なことだと考えています。
学研の学童
パンフレット~WEB、訪問までの一連の関係性をデザイン。
身近なところから疑問を見つけ、科学する心を大切にする学研ならではの”行為”を一連のプロセスに落とし込みたいと思いました。大きな円を空け、穴が空いている部分を想像する楽しさや、発見する喜びを伝えるパンフレットです。
学童を来訪すると、3DメガネキットがGet!!でき、自分達で3Dメガネを作れるというつながりも合わせて提案。
くりぬく部分はそのまま捨ててしまうのではなく、”あいさつの輪”として子供達にコミュニケーションのきっかけを教えるツールとして活かせる様にしました。円形のQRコードを口に見立て、携帯で読み取ることで挨拶が文字として表れる仕組みです。作った3Dメガネはアナグリフ式3D用のイラストやアニメーションを多数用いた特設WEBサイトにつなげています。遊び終わった3Dメガネはパンフレットと一緒にしまうことが出来、合わせるとちょうど口のところが赤色になるようにしました。