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月別アーカイブ: 2012年2月
ポートフォリオミーティングに参加しました。
2012年2月19日、AAN(アート・オウトノミー・ネットワーク)が主催するポートフォリオミーティングがCreative Hub 131にて開かれました。
ポートフォリオミーティングは若手アーティストが現代美術に精通した評論家やキュレーターたちに自作を語るプレゼンテーションイベントです。
その中で私達もOKIMAKとして参加させていただきました。
今回のコメンテーターは近藤健一さん(森美術館キュレーター)と野口玲一さん(三菱一号館美術館学芸員)。
プレゼンテーション作家は以下11名
塚本智也
ミヤジマサユキ
三友周太(SYUTA)
斉藤明日美
宮木紗知子
山上渡
村上慧
吉本伊織
勝正光
OKIMAK
(満腹法人)芸術栄養学
とても勉強になったイベントでした。沢山の人の前で きちんとまとめてプレゼンするというのは、良いところも足りないところも全てを浮き彫りにしてくれます。
普段 様々なお客様に対して沢山説明していて、前より言葉にするのがうまくなってきた気がしていましたが、
まとめてプレゼンするというのは まるで違うなと改めて思います。
皆さんのプレゼンテーションの仕方も、プロダクトデザインの言語や表現と違っていて、
個性があってとても面白いと感じました。
一点気になったのは、プレゼンのときに背中を向けていた作家さんが多かったこと。
内容がとても面白かっただけに、何となくそれが気になってしまいました。
今回コメンテーターのお2人が話していたことで印象に残ったこと。
プロ、アマの区別がなくなってきた時代に、自分達のやってる事の由来をどこまで洗練させる事ができるのか。そこが差につながる。
やってることを自覚し、きちんと言語化するということ。
その大切さに改めて気づかされました。



普段、あまり考えずに食事するという人も多いのではないでしょうか。
でも自分の身体を作りだす 毎日の”食”だからこそ、もっと考えて食べたり、選んだりすることが必要です。
彼女たちの作る料理には
沢山の気づかいや楽しい仕掛け、美味しい組み合わせがいっぱい詰まっています。

茶人が趣向をこらしてお客様をもてなし、客がそれを無言で感じ取るように
彼女たちの料理からも様々なことを感じ取れたら素敵なことです。

季節を感じる色合いや旬の食材、
調理法や切る大きさで変化する触感
食べるときの温度に合わせた味付け
食材の組み合わせから生まれる旨みの相乗効果

それらは実は科学的要素であったり、芸術的要素であったりします。
自然と色んなことに気づいたり、感じられるようになれた時、自分達の日常の”食”が少し豊かになるのだと思います。

芸術的だと感じるのも自分だし、科学的だと感じるのも自分。
彼女たちはそのきっかけ作りをしています。
そのきっかけ作りのひとつが(満腹法人)芸術栄養学という名前にも表れているのではないでしょうか。

「食」で人はもっと幸せになれる。
彼女たちの活動で幸せの輪が広がっていってくれたら嬉しく思います。
モノやコトが生まれるとき、そこには必ず”人”の存在があります。
モノやコトを通じて”人”の考えや気づかいを感じ取ることができます。
身の周りのモノやコトにもう一歩踏み込んで考えていくことで、自分の見ていた世界が大きく変わっていきます。
今回は沢山のことに気づかされた、とてもいい時間でした。
貴重な機会を頂けて、とても嬉しく思います。
AANの嘉藤さんやスタッフの方々、コメンテーターの近藤さんに野口さん、聞いてくれた皆さま、美味しい料理で皆のコミュニケーションを広げた(満腹法人) 芸術栄養学の3人。
みんなに感謝です。
ありがとうございました。
伊藤太一・山本宏明
<コメンテーターの紹介>
◆野口玲一 (三菱一号館美術館学芸員)
1964年生まれ。東京藝術大学大学院修了。93年から東京都現代美術館、96年から東京藝術大学大学美術館の学芸員として『日本の美術―よみがえる1964年』(1996年),『<洋画>の青春群像―油画の卒業制作と自画像』(2002年),『再考:近代日本の絵画美意識の形成と展開』(2004年)といった展覧会の企画に携わる。97年から開催される地域形アートイベント「art-Link 上野-谷中」の実行委員。2004年から2010年まで文化庁に勤務。芸術文化調査官として在外研修、メディア芸術祭といった事業に携わる。「DOMANI・明日展」を2005年から2010年まで企画。2011年より現職。
◆近藤 健一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
1969 年生まれ。東京大学文学部卒業、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ美術史修士課程修了。2003年より森美術館勤務。「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008年)、「六本木クロッシング2010展」(2010年)を共同企画。現在、2012年開催のアラブ現代美術展を共同企画・準備中。他に、2006年 アートフェアARCOにゲストキュレーターとして招聘、2010年には、ローマのサラ・ウノで若手日本人のヴィデオ・アート展を企画。
■AANとは?
国内外のアートイニシアティヴ組織や活動の情報収集とアーカイヴを行っています。また、こうした自立型組織を運営している個人やアーティストたちと緩やかなネットワークを形成しています。国際的で自律的な芸術活動を支援していくためのプラットフォームを提供し、さまざまなコンテンツを創造しています。現在、キュレーターやアーティスト、研究者たちの集合体として運営しています。
中央エフエム ラジオに出演しました。
2月18日に中央エフエム ラジオ「Hourra note MINAMISM」に出演しました。
花サエラの石垣 静見さんと一緒に出演させていただきました。
主に東京 中央区を中心に聞けるラジオとなりますが、webに先日の放送がアップされましたのでご報告いたします。
→当日の音声はこちら♪♪♪♪♪
今後とも宜しくお願い申し上げます。
伊藤 太一
→中央エフエム ラジオ「Hourra note MINAMISM」
→OKIMAK
NHKワールド ラジオで紹介されました。
NHKワールド ラジオの「RADIO JAPAN FOCUS」で紹介されました。
2月16日(木)14:15~14:29(日本時間)、世界18カ国語放送。
今回はシェアについての特集でした。NHKワールド ラジオはインターネットかNHKラジオ第2放送で聞けます。
私達がCreative Hub 131に入るきっかけとなったのは、今村 ひろゆきさんが行うMaGaRiというサービスです。
街の様々なところに眠る空間を有効利用することで、場所と人、人と人とをつないでいます。
そんな面白いサービスMaGaRiさんの可能性と共に、私達を紹介していただきました。
当日の音声リンクはこちら→♪♪♪♪♪♪
6:00~MaGaRiさん、Creative Hub 131が紹介されています。
今後とも、どうぞ よろしくお願い致します。
伊藤 太一
→NHK WORLD RADIO JAPAN
→当日の音声リンク
→MaGaRi
→ベクトカルチャー株式会社
→シュハリ株式会社
「野菜のカレ」が渋谷経済新聞に掲載されました。
無農薬野菜を使った移動販売のカレー屋さん「野菜のカレ」が渋谷経済新聞に掲載されました。
シュハリ株式会社が運営、ベクトカルチャーがトータルデザインを担当しています。
農業~カレー販売までトータルで自ら行うカレのカレーは、その日に合わせた厳選野菜を余すところなく味わえます。
秘密は野菜の水分だけで作るルゥ。旨みがぎゅぅっと凝縮されたカレのカレーを是非食べに来てください!!
自社農園と提携農家さんの厳選無農薬野菜がたっぷりです。
野菜を作るところから、カレーを仕込み、販売するところまで、彼が自ら一貫して行っているという他社にはない特徴を活かし、「カレ」と「カレー」をかけたネーミングで展開しています。
今後ともよろしくお願い致します。
→渋谷経済新聞
→野菜のカレ
→野菜のカレ Twitterページ
→野菜のカレ facebookページ
→シュハリ株式会社
→ベクトカルチャー
天空茶会 事後レポート
2012年2月5日、世界茶会 岡田宗凱先生が主催する「天空茶会」が開かれました。※天空茶会は完全招待制のイベントです。
横浜ロイヤルパークホテル65F、眺望256メートル、日本で一番 空に近い茶室[開光庵]で、お抹茶をいただきました。
私達は2回目となるお茶会へのお呼ばれでしたが、岡田さんの気遣いから初心者にも優しい、明るく素敵な会となりました。
上の写真は薄茶の席で出た◎wagashi asobi さんの落雁と☆型のゼリー。お二人の作るお菓子はいつも素敵です。
↑濃茶席にて鮮やかな色がとても美しい器たち。その器で岡田さんの点てる美味しいお茶をいただけるのはとてもありがたいことです。
茶せんの奥に見えるのは、DAN”TEA展でもご一緒した 木工作家 小山 剛さんの研ぎ澄まされた茶杓と新里さんの目の覚めるようなブルーが美しい茶入れ。本当に素敵です。
イタリアのキッチンブランドALESSI(アレッシィ):アレッサンドロ・メンディーニ デザインの器[Peyrano](鏡面仕上げのピカピカした宇宙船みたいなやつです)に盛られているお菓子はカモミールティーのおもちでメープルシロップ餡を包んだ大福。
大福の形もPeyranoみたい。 ◎wagashi asobi さんのお菓子は味もアイデアもスパイスが効いています。とても美味しい。
ちなみにこの器。元々はチョコレートを入れる為の器なんだとか。素材はステンレス。
ALESSIのすごいところは、生み出すアイテムはとても遊び心があるのに、ディティールまで徹底的に作りこまれているところです。隙があるようで全く無い。
パーツとパーツのつなぎ目には、通常金属であれば溶接跡やビート跡が残りますが、この器にはそれがない。
全てきれいに磨かれています。すごい。
お茶の席にステンレスの器が出るなんて、とても新鮮でした。でも とても今っぽい。
きちんと守るところは守った上での遊びのある趣向。その新しい感覚はお茶をとても身近なものに感じさせてくれます。
↓今回OKIMAKではみなさまのおみやげをご用意させていただきました。
“天空茶会”の結びに虹を架けるという想いから虹色カラーの懐紙入れ(小物入れ)です。
実は2つだけ、柄の入った紙で作成した懐紙入れをこっそり入れておきました。どの会にそれが出たかは私達も分かりません。
どんな方が持って帰られたのでしょう?

お茶会の清らかな雰囲気と終わった後の何ともいえない心地よさがとても好きです。
人に感謝するということ。
その心を感じるということ。
自分の振る舞いを見直し、正すということ。
道具を良く見るということ。
深く深く想像し、考えるということ。
お茶はそんな生活においての大切なことを気づかせてくれます。
そんなことを感じるきっかけをくれた岡田さん、それを支えるみなさまにとても感謝しています。
ありがとうございます。
またお会いできるのを楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
伊藤太一
世界茶会 主宰/茶会スタイリスト
岡田和弘 Kazuhiro OKADA →世界茶会 →世界茶会Blog CHAKAI日記
1982年、東京生まれ。表千家の茶道を学び、
“茶会を広めたい”という想いから「世界茶会」を立ち上げる。東京ミッドタウン、伊勢丹 新宿本館、TORAYA CAFE等で茶会を開催。
“洗練された日本の美”である茶の湯の世界に、
他国の文化や現代アート、若手作家との積極的なコラボレーションを展開。
また海外での活動はNYをはじめ、これまでフランス、オーストリア、チェコなど全7ヶ国(8都市)で開催。
2007年よりスタートした初心者向けに茶会ワークショップは延べ1500名以上の方が参加(2011年8月現在)またTV、新聞、雑誌、ラジオ等、メディアにも多数出演。
→世界茶会
→世界茶会Blog CHAKAI日記
→横浜ロイヤルパークホテル
→OKIMAK
天空茶会にOKIMAK参加します!!
2月5日、世界茶会が主催する「天空茶会」にOKIMAKが参加いたします。
横浜ロイヤルパークホテル65F、眺望256メートル、日本で一番 空に近い茶室で、富士山を愛で、お抹茶をいただきます。
※天空茶会は完全招待制のイベントです。
どういう形でOKIMAKが関わるかは当日のお楽しみ!!
後日レポートもアップしたいと思います。
世界茶会 主宰/茶会スタイリスト
岡田和弘 Kazuhiro OKADA →世界茶会
1982年、東京生まれ。表千家の茶道を学び、
“茶会を広めたい”という想いから「世界茶会」を立ち上げる。東京ミッドタウン、伊勢丹 新宿本館、TORAYA CAFE等で茶会を開催。
“洗練された日本の美”である茶の湯の世界に、
他国の文化や現代アート、若手作家との積極的なコラボレーションを展開。
また海外での活動はNYをはじめ、これまでフランス、オーストリア、チェコなど全7ヶ国(8都市)で開催。
2007年よりスタートした初心者向けに茶会ワークショップは延べ1500名以上の方が参加(2011年8月現在)またTV、新聞、雑誌、ラジオ等、メディアにも多数出演。